FX 用語集

スリッページ

投稿日:

外貨預金をするときは外貨を銀行で購入しますが、この注文の受け手は銀行であるのと同様に、FXの多くは業者と投資家との間で取引が行われ、市場を通して行われる市場取引ではなく相対取引です。

あなたからの注文の受け手は業者ですから、「投資家と業者との利益相反」があり、一般的にはFX取引では業者はカバー取引(ヘッジ取引)を実施してこの問題をカバーしているとされていますが、注文時のレートと成約時のレートのずれ(スリップ)における問題などは、取引業者の信頼性が極めて重要な要素といえます。

スリッページは手動クイック発注などで、取引画面で視認した価格とその注文がサーバに到達し、実際に約定した価格の差のことを言います。スリッページの発生は通信環境に左右され、通信速度が遅ければその分、注文がサーバーに到達するのに時間がかかり、価格が変動する可能性が高まりスリッページも発生しやすくなろというものです。

逆指値や指値注文を入れておけば、それほど問題は起こったことはありません。ところが、注文や損切が集中すると、スリッページも同時にスプレッドが広くなることが起こります。これはスリッページではなく「スプレッドが開いたからだ」という方もいますが、私としてはこのことが大問題で、危険を回避するでも書いたように、大きなニュースが出そうなときは取引を止めておくことです。

-FX 用語集

執筆者:

関連記事

no image

ロスカット(損切)

ロスカットとは損切(そんぎり)のこと。注文を入れたら同時に損切りをいれるのがポイントです。これに対し、強制ロスカットとは、口座に預けた証拠金以上の損失が出ないように業者がするロスカットのことです。 強 …

no image

FX証拠金取引の用語 「や」行

【有事のドル買い】 【余剰金】 【山高ければ谷深し】

no image

FX証拠金取引の用語 「さ」行

【差金決済】 【指値】 【サポート】 【証拠金率】 【ショート】 【スクエア】 【スプレッド】【スリッページ】 【スワップ金利】 【先進7カ国蔵相・中央銀行総裁会議(G7)】 【損切り(ロスカット】

no image

FX証拠金取引の用語 「ら」行

【流動性リスク】 【レバレッジ】 【レンジ相場】 【ロールオーバー】 【ロスカット】【ロング】

no image

スキャルピング【scalping】

スキャルピング【scalping】とは「皮むき」のことで、薄皮を剥ぐようにエントリーからイグジットまで数秒から数十分と短い取引で薄利を稼ぐ取引のこと。