相場の心得

次の一手が肝要

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市場は24時間365日取引が行なわれ、株式市場は休みの日は除いても、今日も明日も明後日も休みなく開かれます。負けて撤退する人もいれば、新たに参入してくる人もいます。いつも新しい血が流れ込み、常に株式市場には変化が起こっています。片一方の売買に集中することは稀で、株価は小刻みであっても毎日動いています。損したことを悔やんでいるとその間も、マーケットは変化していきます。過去のことを悔やんでいたら、次に儲けるチャンスを失うことにもなりかねません。

投資の世界で「死んだ子の歳の数をいつまでも数えない」といいますが、まさにその通りなのです。絶好のチャンスだと信じ込んだ玉を大切に抱え込んだまま、ズルズルと深みにはまって失敗するよりも、素早く損切りをして、その損切りしたことをいつまでも気にしないことが大事なのです。マーケットは絶えず変化し、新旧の交替が進めば進むほどあなた自身も変化しなければなりません。つねに「明日はどう行動するか」を考えるベきなのです。

「あの時こうすれば、ああすれぱ」というように、過去を悔やんでいると、また同じ失敗を繰り返すことになりかねません。いつどんなときでも、「買う」「売る」「見送る(休む)」の三つしか選択肢はないものだと思って間違いありません。

「今この瞬間」を集中して行動できないと、投資の世界での成功は難しいでしょう。なぜなら、野球と同じように前の打席に凡退したら、次の打席でもきた球を打つことしか解決策はないのです。投資の場合も「今どうするか」を、その瞬間瞬間に集中して判断するしかないのです。投資家が次の一手を打たない以上、その日のマーケットは終わってしまいます。済んだことを早く忘れなければ、投資家は失敗したことにつぶされてしまうのです。

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