相場の心得

相場こそ休むべし

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相場の世界に身をおく人で、この相場金言を知らない人はいないと思う。この金言を作ったご本人がこの「休む」ことができなかったという。それほど相場で休むことは難しいといわれる。休みといえば、1ヶ月のこともあれば、半年から数年のこともある。休むところがわからないから、知っていてもできない。

相場師のすべてといっていいほど、一生食えるだけのお金をもうけたら隠退したいと思っているものだが、儲かったら儲かったで足が洗えないようだ。勝ち逃げされても困るのは負けた方だが、勝った方も逃げられないようにできているものらしい。

せめて潮時だけは先に考えて置きたい。素人は素人なりの感覚で相場をすべきで、100万円が1,000万円-1億円と夢をふくらませるのは自由だが、一発勝負で終わってはあとが寂しい。

多少儲かっているからといって、相場師気取りはいけない。初心忘するべからずで、儲かった反対には損した相手がいることを忘れてはいけない。

習い事のすべては、おぼえたてに過ちが多い。守りは三倍の兵力を必要とするのが用兵の基本という。相場を志す人は、玄人のまねをしないで、資金量と建て玉のバランスを考えて、長く相場を張れるように取組の仕方を考えなければならない。

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