相場の心得

如何に生き残るか

投稿日:

相場の上下は1/2である。8割~9割を狙ってはいけない。狙っても取れないから、目指しても無駄だということだ。相撲でいえば、8勝の勝ち越しで十分である。10勝以上を三場所も続けなければ大関にはなれない。驚くのは8勝の勝ち越しでも、勝率にすれば53%であり、10勝しても63%である。

相場をする者にとって、いかに大きく速く儲けるかが最大の願望だが、上手くいくのは一生の内2~3回あればいいほうで、多くの人は当たる前に消えて行く。サラブレッドでいえば、クラシックレースなどには出場できないが、地方競馬や名も無いレースの2・3着を確実に取って賞金を稼ぐ。馬主にとってこれほどの名馬がいようか。まさしく無事これ名馬である。

当たった、曲がった、損した、儲けた、を毎日考えている。曲がったり損しそうなときは仕事も手につかない。それでいて相場で生活をしたいと考える。素人と玄人との違いは、生き残る技術があるかどうかである。

「しまったはしまえ」の金言通り、いかに損切りを認めることができるかで勝敗が決まるといっても過言ではない。弾を切らさないで、資金量と建て玉のバランスを考え、くれぐれも「勝負に出よう」などとは考えないことである。

-相場の心得

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

no image

勝てない理由を理解する

勝てない投資方法でトレードを続けていても、ある日突然勝てるようになることはありません。それが心理的なものなのか技術的なものなのか、すこし立ち止まって原点を見つめてみましょう。 多くの投資家は、テクニカ …

no image

誰にでも儲かる方法は

巷にはすぐにでも儲かりたいと願う人がたくさんいて、その人がほしがる投資法の書籍や教材、投資セミナーなどであふれています。儲かっている人がいるのですからその人のまねをすればすぐにでも儲かりそうな気もしま …

no image

大きな失敗を避ける

投資1回ごとに結果がでるので、悔やみ切れない場合もいい多いのですが、いくら悔やんでも過去の損失が消えるわけではありません。済んだことばできるだけ早く忘れることを心がけたいものです。特に底値で買えたり、 …

no image

判断ミスは素直に認める

投資家は「損切りを嫌っても、遅らせても」いけません。ミスだと解ったらすぐに損切りであっても適切な処分しなければなりません。売りを買と間違えて建玉したなどの「建玉のケアレスミス」はもちろんのこと、思い込 …

no image

テクニカル指標の選び方

一般に使われているテクニカル指標は100種類以上あると言われていますが、有名な指標は古い新しいにかかわらずどこかで誰かに使われていて、その指標のすべてで誰かが利益を上げているから現在でも存在しています …