FX 先物取引入門 ~ 少資金ハイレバレッジ投資法

FX 商品 日経225など資金効率と手数料が有利な先物取引で勝率50%の勝てるトレード法

テクニカル相場分析

移動平均線

移動平均線は誰でも知っている最もメジャー指標です。トレンドラインはかなり主観的な部分が多いので、時系列の変動を見やすくするため、トレンドの変化に対応したのが移動平均線です。

ローソク足だけでは大きな流れがつかみにくいので、10日間なら10日の価格の平均値を結んで、線として方向性を見ようとするのが移動平均線です。

左の図は、最下部のローソク足から上に10日間遡った平均値を線にしたものが右上にあり、これが下落している時の相場です。赤の移動平均線は10日ですが、5日移動平均線ならローソク足に近づき、10日以上ならさらに離れて描かれます。

右の図は、最上部のローソク足から下に10日間遡った平均値を線にしたものが右下にあり、これが上昇している時の相場です。

このことから解ることは、価格が下落していれば移動平均線はローソク足の上にあり、価格が上昇していると移動平均線はローソク足の下にあることがわかります。

また、緑の長期線(100日)と赤の短期線(10日)を併記しても以下のように短期的な上昇も長期線の下にあっては、長期の下落傾向と言うのもわかります。

移動平均線を売買のシグナルとして利用するには、ローソク足に張り付いた短期線だけでなくグリーンのような長期線を併記させる方法が用いられます。特に決まった日数の組合せがあるわけではありませんが、図では赤を10日、緑を100日にして表示すると、大きなトレンドが発生した時にクッキリとシグナルが出るのがわかります。

移動平均線の長期線と短期線を組み合わせて売買サインを見つけようとするのが「ゴールデン・クロス」と「デッド・クロス」です。上図のうち1と3は、赤線(10日移動平均線)が緑線(100日移動平均線)を下に抜いて「売り(デッド・クロス)」、2は赤線が緑線を上に抜いて「買い(ゴールデン・クロス)」となります。

このようにきれいな流れになると取りやすい相場となりますが、必ずしもこのようなきれいな線が出るときばかりとは限りません。図で言う3以降のジグザグが「保ち合い」であり、1、3の前後にある赤線が出たり入ったりするのが「ダマシ」です。

この「保ち合い」を数回の損切りでしのげば、このチャートの範囲では何とか大幅に取れそうですが、問題なのは右端の位置では、「保ち合い」なのかトレンドなのか解らないところにあります。上げてきた相場が3でトレンドが売り転換したような思いますが、この後長期間の保ち合い相場で、売買に疲れてしまうこともあるのです。

-テクニカル相場分析


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

no image

MACD(マックディー)

MACDは2本の指数平滑移動平均線(EMA)を用いて、直近にウエートをおいた移動平均と、その差を棒グラフであらわし、方向性やカイ離を見る指標で、オシレーター系に分類されます。 上図下部のMACDは、シ …

no image

ダウ・セオリー(ダウ理論)dow theory

米国で最もポピュラーな「ダウ平均株価」は、チャールズ・ダウの考案した株価計算方法のことです。このダウ・セオリーは欧米で最も知名度の高いトレンド識別法で、株式を何十年間持ちつづけたとしても、たいした資産 …

no image

ファンダメンタルズ分析

ファンダメンタルズは経済活動の状況を示す基礎的な要因のことで「経済の基礎的条件」と訳され、経済のマクロ面や個別企業の財務状況などミクロ面の指標を意味します。そこで、株式の本質的価値と市場価格にギャップ …

no image

パターン分析系

天井圏で売って底値圏で買い戻したいと思うのは、できないことと知ってはいても万人共通の願望です。その目標に少しでも近づくために、天底のパターンを知ろうとする人は多いと思います。そのパターンも時系列のもの …

no image

チャートとテクニカル分析

ファンダメンタルズ分析が専門家や経済学者が「株価や為替は年末までにいくらになる」と予測するのと同じなら、それだけではいつ売買するかがわかりません。ファンダメンタルズ分析で環境を把握したとしても、価格と …