FX 用語集

スリッページ

外貨預金をするときは外貨を銀行で購入しますが、この注文の受け手は銀行であるのと同様に、FXの多くは業者と投資家との間で取引が行われ、市場を通して行われる市場取引ではなく相対取引です。

あなたからの注文の受け手は業者ですから、「投資家と業者との利益相反」があり、一般的にはFX取引では業者はカバー取引(ヘッジ取引)を実施してこの問題をカバーしているとされていますが、注文時のレートと成約時のレートのずれ(スリップ)における問題などは、取引業者の信頼性が極めて重要な要素といえます。

スリッページは手動クイック発注などで、取引画面で視認した価格とその注文がサーバに到達し、実際に約定した価格の差のことを言います。スリッページの発生は通信環境に左右され、通信速度が遅ければその分、注文がサーバーに到達するのに時間がかかり、価格が変動する可能性が高まりスリッページも発生しやすくなろというものです。

逆指値や指値注文を入れておけば、それほど問題は起こったことはありません。ところが、注文や損切が集中すると、スリッページも同時にスプレッドが広くなることが起こります。これはスリッページではなく「スプレッドが開いたからだ」という方もいますが、私としてはこのことが大問題で、危険を回避するでも書いたように、大きなニュースが出そうなときは取引を止めておくことです。

[最終更新日] 2017/08/06



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