差金決済

利益でも損失でも確定するには、新規に建玉した時の反対の売買をしなければ、最終の損益を確定することはできません。そこで「買ったら売って」「売ったら買って」その差益を清算することになります。しかも、限月のある銘柄ではその限月が終了するまでに、決済しなければならないのが先物取引のルールです。

商品先物取引の決済

取引期限の納会日以降も建玉を盛り続けて、建玉量に相当する金額で現物の商品を受け取ることを「現受け」と言います。この現受けはその商品で商売をしている現業者(当業者)や商社以外は、現実的に差金決済することになります。

日本の商品先物取引においては、95%以上は差金決済が行われており、ほとんどの商品取引員も「現受け決済」を行っているとこりは少なくなっています。現実的には金一枚なら個人でも現受けができる範囲です。

現受けができない指数取引

商品先物取引は大豆などの商品そのものが取引対象なので「現受け」も可能ですが、日経平均先物取引や日経225オプション取引では、日経平均株価という指数が売買対象であるために、満期になっても現物を受けることができません。

そこで指数取引では差金決済のみとなりますが、満期日が近づくにつれて参加者の多くが有利なポジションでSQを迎えようとするので激しい戦いとなりますが、SQ値に影響されない時期に決済する取引を心がけたいものです。

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