利食い

納得のいく利食いなんてあり得ない!

利食いの仕方のルールがあれば、ルール厳守で下手も上手いもないのではないかと考えられますが、利食いは「ルールを必ず守る」と規定しても、実は裁量判断による余地がかなり残るものでもあります。

裁量判断とは、その時、投資家自身が判断するということですが、暴騰暴落があって急に利が乗ったときとか、その場に居合わせたら建玉の一部は利食っても良いというのが裁量判断の理由です。もちろんそれは「建玉の一部」に限定されて実行されなければなりません。

裁量判断があってもいいなどと言うと、全てルールは例外もあるので守らなくても良いというように聞こえるかもしれませんが、ここでも裁量取引は利食い限定で、建玉、損切のルールには決してあってはいけません。

くどいようですが「暴騰したから建玉を見送る」ようなことに裁量が働いてはいけません。当然のように暴騰の前に買っている玉は利が乗って、逆に暴落したら損切に掛かるわけで、暴騰後にその建玉に利が乗ったらどうするかと言うところに裁量が働くのであって、そうなったら利喰ってもいいということです。

このような急な動きも何らかのテクニカル指標や、目標利幅などで利食いできれば良いのですが、利食いが難しいと言われるのは、システマティックに決められないことにあります。

利食いは指標や数値で決められないので、判断次第で当然利益が大きくなることも
小さくなることもあります。利喰ったあとに長くトレンドが継続することもまれではありません。その途中で利喰ってしまっては、大きな利益を逃してしまうことになります。そこで建玉の一部と言う意味は重要です。

納得のいく利食いなんてあり得ない!以上、下手でも構わないとはおもいますが、利益は最大に伸ばすことを考えながら、その一部は利が乗っている途中で決断できればベストに近いと考えていいのではないでしょうか。

 

[最終更新日] 2017/09/22







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