FX 先物取引入門 ~ 少資金ハイレバレッジ投資法

FX 商品 日経225など資金効率と手数料が有利な先物取引で勝率50%の勝てるトレード法

日経225オプション取引

オプション取引の流れ

オプションの買い手は、権利の取得と引き換えにプレミアム(オプションの代金)を売り手に支払い、売買が成立します。このときの値段のことを権利行使価格といいます。

満期までの期間中は、反対売買によって取引を終了することができます。差額の授受を行うことで、取引を決済をすることを「差金決済」と言います。

満期日の前日まで「反対売買」をして建玉を決済しないと、満期日に強制的に決済されてしまいます。満期日の当日に反対売買はできません。

オプションを「買う」または「売る」と取引が開始されます。その取引を開始した後、転売、買戻し、最終決済などの決済をしていない「未決済の約定」を、建玉(たてぎょく)といいます。

  1. 売買が成立した時点では、金銭の受け渡しは行われません。
  2. 反対売買(満期日の前日まで)によって差金決済すると、決済した時点で損益が確定します。
  3. 満期日の前日までに差金決済を行わないと、満期日には特別の指数(SQ値)で強制決済されます。

損益の確定

決済には期間中の反対売買による差金決済と、最終決済日に行われるSQ値との差金決済で損益が確定します。

日経225オプション取引には、満期の時点で買い手にとって本質的価値(実質的な利益)がある場合、自動的に買い手が権利の行使をしたものとみなされるとういう、自動権利行使があります。

ただし、本質的価値があっても手数料や税金等により、権利行使しないほうが良いと判断した場合、その旨を申告すれば権利放棄ができますが、本質的価値がない場合は、自動的に権利放棄となり、権利行使の申告もできなくなります。

この「本質的価値」とは、差し引きで利益が出る場合ということです。

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オプションの種類

オプション(権利)の種類は4種類です。

オプション
コール(買う権利)の買い
コール(買う権利)の売り
プット(売る権利)の買い
プット(売る権利)の売り

ちょっと複雑で難しそうですが、他の先物取引でいうと、コールもプットも「買い手」になるということです。つまり、「買い手」は権利の「行使」も「放棄」も自由にできますが、売り手は買い手の意思に従わなければならず、途中で降りることができません。

オプションの限月って?

日経225(日経平均株価指数)オプション取引だと、直近の3月,6月,9月及び12月の5限月と,それ以外の直近3か月の合計8つの限月が並行して行われます。

  • 3月,6月,9月,12月限(期間1年3ヶ月)
  • 1月,4月,7月,10月限(期間5ヶ月)
  • 2月,5月,8月,11月限(期間4ヶ月)1つの限月の取引が終了すると、その翌日から新しい限月がスタートして取引が始まります。そして常に、8つの限月の取引が行われることになります。

    オプションの取引ルール

    1. 立会時間
      前場 後場 イブニング・セッション 半休日
      9:00~11:00 12:30~15:10 16:30~19:00 9:00~11:10

      ※「イブニング・セッション(16:30~19:00)」は、平成19年9月18日(火)より導入。

    2. 取引単位
      オプションと先物との組み合わせて利用することを容易にする為、先物と同じ単位となっています。(日経225先物取引参照)
      日経225オプション取引については、指数の1,000倍
    3. 呼値
      オプション取引の呼値はプレミアム(オプションの値段)(売買の1株当たりの値段、10円動くと1,000倍の10,000円の損益が発生する)
    4. 呼値(最低単価の値動き)
      呼値 最低単価の値動き
      10円以下は1円 1,000円(1円×1,000倍)
      10円~1,000円以下は5円 5,000円(5円×1,000倍)
      1,000円以上は10円 10,000円(10円×1,000倍)
    5. 値幅制限(急激な相場の変動から投資家を保護するために設けられ、制限値幅の限度は16%程度)
      基準値段 制限値幅
      12,500円未満 上下 2,000円
      12,500円以上17,500円未満 上下 3,000円
      17,500円以上22,500円未満 上下 4,000円
      22,500円以上27,500円未満 上下 5,000円
      27,500円以上32,500円未満 上下 6,000円
      32,500円以上37,500円未満 上下 7,000円
      37,500円以上42,500円未満 上下 8,000円
      42,500円以上 上下 9,000円

    オプション取引の例

    コールオプション、6月限、13,000円、プレミアム100円、買い、で取引を開始。途中で差金決済をせず最終決済日になった。

    1. 最終決済日のSQ値が、読み通り13,200円と上がった。 SQ値(13,200円)-権利行使価格(13,000円)=本質的価値(200円)
      オプション取引では、権利行使日に建て玉に本質的価値があった場合、自動権利行使されますので、この取引では自動権利行使が行われ、本質的価値(200円)×1,000円=200,000円がオプションの売り手から買い手に支払われます。
    2. 最終決済日のSQ値が、読みが外れ13,000円かそれ以下だった。
      SQ値(13,000円)-権利行使価格(13,000円)=本質的価値(0円)
      差額決済はされずに、オプションの買い手が最初に支払ったプレミアム100円×1,000円=100,000円の損失となり、オプションの売り手は10万円の利益となります。

-日経225オプション取引


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