いつ買い、いつ売るのか

身銭を切って検証したものだけが武器になる

相場で負けが込んできたり迷ったりすると、つい市場の材料やニュース目が行きがちになるのがトレーダーの心情です。さらには、自分にだけ受け止められる相場感覚や自分だけ聞き逃さなかったニュースはないか?とか、だれも気付かない指標でいい方法が隠れてはいないか?などいろいろ気になりだしてきます。

朝起きれば、連日コラムやニュースサイトなどで、経済評論家やコラムニスト、アナリストなどが独自の見通しや理論を展開していますが、全くの見当外れか適当にその根拠を後付けしているものがほとんどです。それが証拠に、「今日の相場はこのレンジで推移する」などと言うものです。そんな適当な素人でも言えることを、テレビカメラの前で堂々と発表できる神経はたいしたものです。

そんなアナリストの大半は、自らトレードをしていないものと思われます。つまり、相場のトレードではなく「競馬で当たり馬券を予想する」のと変わりがないことをしていることに早く気付くべきです。

FXの初心者と言われる方は、株の取引を経験している人が少なくありません。「何が儲かるか」を経験していると、市場の材料やニュースを知ろうとしたり利用したりしようとします。そんな当てにならないファンダメンタルズで売買することが儲からない原因のひとつです。

ファンダメンタルズを横目で見ながら、ひとつのテクニカル指標だけで、ほかの指標と合わせて使ったりしない。その指標だけを使い続けないで目移りばかりしていたのでは、肝心なその指標が有利に働く確立を利用できません。

どんな世界にも天才的な人や名人は存在しますが、少なくとも私は凡人ですし、ひとつの方法でコツコツ経験を積み上げない限り、初心者がいきなり名人級の職人になることはできないと思っています。だからひとつの道具を利用して精通するのに、ひとつだけを使い続けています。

トレンド系のテクニカル指標、オシレーター系のテクニカル指標、のどちらかひとつか組み合わせで、しかもできるだけシンプルなものを選びます。そして自分はどの道具があっているかは、自分で判断するしか方法がありません。

じっくり考えてデモトレードで経験を積み、儲かる様になったら身銭で実践してください。それ以外に儲かるトレーダーへの道はないものと思ってください。

[最終更新日] 2017/08/16







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