資金はいくらあればいいのか レバレッジ

証拠金とレバレッジ

一般的には、レバレッジを高くすると怖いと言われますが、レバレッジが10倍であろうと300倍であろうと、損失が限定されていれば売買が損になったとしても、レバレッジの高い低いに関係なく損失額は同じですから、レバレッジが高いと怖いと言うのは嘘だということが解ります。

レバレッジが高くても低くてもリスクは同じ
 100円/1ドル レバレッジ300倍 レバレッジ10倍 レバレッジ300倍
1万通貨を取引するのに必要な証拠金 3,333円 100,000円 3,333円
10万通貨の証拠金 33,300円
口座金額 10万円 10万円 10万円
取引額 1万ドル 1万ドル 10万ドル
1ドル1円の損失が出た時の損失額 1万円 1万円 10万円

ところが少ない資金で大きな利益を得ようとして、レバレッジ300倍で1枚の取引をしていた人が、10枚の取引をすると同じ1円の損失で10万円の損失額で元手がなくなります。このように、資金に余裕があるからと言って、レバレッジが高いまま売買数を多くすると、損失額が大きくなるのは当たり前のことです。

このことを一般に「怖い」とか「危険」と言っているようですが、レバレッジを高くして資金量目いっぱいの売買で損失が出ると、次も同じ数量を売買することができないので、損失を取り戻すことが難しくなることの方が、「レバレッジが高い」ことより「怖い」ことなのです。

レバレッジを高くして資金に余裕を持たせ、小さい取引単位で売買をすれば、たとえ最初の取引がマイナスになっても、次のチャンスに同じ数量で売買することができます。このように「レバレッジは最高にして、小さい単位で、損失を限定する」これが、リスクコントロールの基本です。

[最終更新日] 2017/06/26

-資金はいくらあればいいのか, レバレッジ

関連記事

no image

レバレッジ(てこ)で複利効果を狙う

レバレッジ(leverage)とは挺子(てこ)の意味です。辞書では「借入金によって投資を行い、利子率よりも高い利潤率を見込むこと」とされます。先物取引などで10万円の手持ち資金でも100万円の取引がで …

no image

レバレッジとは

fx証拠金取引で「レバレッジ」という言葉をよく聞きますが、レバレッジとは、日本語に直訳すると「てこ」という意味です。fxでは元本の何倍もの取引をすることができますが、元本に対する取引金額の倍率を表わす …

no image

FX証拠金取引のリスク ? (レバレッジリスク)

FX証拠金取引では、業者に預託した証拠金を、数倍の大きな資金として動かすことが可能なレバレッジ効果により、大きな運用率を上げることができます。証拠金が少ないので、勘違いをしてしまいがちですが、資金が大 …

no image

口座開設に必要な書類を確認する

事前に用意したい本人確認書類とマイナンバー確認書類のパターン ご利用いただける本人確認書類とマイナンバー確認書類のパターン 【パターン1】合計2点 ・「マイナンバー通知カード又はマイナンバー記載住民票 …

no image

てこの原理レバレッジとは

先物取引の特徴のひとつに、レバレッジ(てこ)があります。てこを使えば小さな力で大きなものを持ち上げることができるように、金利やオプション料(プレミアム)のみで大きな取引ができ、このレバレッジの原理を用 …

先頭へ