テクニカル相場分析

平均足(コマ足)

平均足は色の変化でトレンドがわかりやすい

平均足(コマ足)の形

ローソク足が始値、終値、安値、高値の四つの価格情報がひとつの足がで描かれのに対し、平均足は開始値が「1本前の足の始値と終値の平均」終値は「高値・安値・始値・終値の平均」という違いがあります。

平均足は、前日のローソク足の実体の中心値を始値として、当日の始値・高値・安値・終値の各値を平均化した数値を終値とし、ローソク足を描き直したもので、見た目がコマのような形なのでコマ足と呼ばれたようです。

【平均足の算出方法】

始値=(前日平均足始値+前日平均足終値)÷2

終値=当日の始値、高値、安値、終値の平均

ローソク足と平均足は実際どのように違うのでしょうか。下図のように比べてみると「ローソク足に比べ平均足の方が直線的である」「平均足は同じ色が続いてトレンドがわかりやすい」などと思われたのではないでしょうか。

ローソク足で陰線と陽線が繰り返し出現すると、トレンドの判断が難しくなりますが、この平均足だと同じ色が続くのでトレンドの判断がよりわかりやすくなります。

ローソク足の図 平均足(コマ足)の図

平均足は、簡単にいえば陽線が続けば上昇トレンド、陰線が続けば下降トレンドだということです。さらには、移動平均線を1本入れただけでさらにトレンドが解りやすくなります。なお、青がローソク足の黒(陰線)をイメージするなら、陽線と陰線の色を変えても良いと思います。

平均足と10MC

この平均足を見ただけで「取れそうだ」「儲かりそうだ」と思った方も多いのではないでしょうか。しかし、現実はそうはいきません。チャートはみんなが見ていて、そのうちの誰かが抜け駆けしようとします。その抜け駆けの動きについていこうとする人が多ければ多い方に相場が動きます。

このようなダマシ合いの連続で値動きが形成されています。「儲かりそうだ」と思ったら、数多くの銘柄や通貨ペア、時間などを検証し、自分に合ったチャートを見つけるのも相場の面白さでもあります。

[最終更新日] 2017/09/07







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