FX取引の口座を開いている取引業者そのものが、破綻してしまうリスクも考えておかなければなりません。取引手数料などの高安に関係なく、取引業者の経営に万が一のことが起こっても、顧客の資産を信託銀行に信託し、口座のお金と会社の債権とを分離した「信託保全」ができている業者を選ぶことが大切です。

どんな企業でも破綻しないことはありません。取引会社が破綻してしまうと、自己の口座に預けた資産が戻ってこないこない場合も考えられます。そのことをなんとして避けるためにも、基本的に自己資本規制比率(注)等を目安に、破綻する可能性が低い業者を選ぶことなども考えておきましょう。
(注)自己資本規制比率
金融先物取引法第82 条に基づき、毎月内閣総理大臣に提出しなければならない。また同条第2 項で、金融先物取引業者は、この自己資本規制比率が120%を下回らないようにしなければならないと定められている。