FX証拠金取引のスワップ金利は、取引会社で多少異なりますが、10万円で1万ドルの取引を行ったとすると、1日に約150円のスワップ金利を受け取ることができます。しかも、毎日、毎日です。1日に150円と言えば大したことない金額だとお思いでしょうが、金利としては実は、すごい金額です。
2006年3月9日、日本銀行は金融政策決定会合で、2001年3月に導入した「量的緩和政策」を5年ぶりに解除しました。
少し前までは定期預金の金利といったら、0.03%程度が相場だったのですが、この量的緩和解除の影響を受けて、各都市銀行は定期預金金利の引き上げはじめました。なんと、2倍以上に跳ね上がったのです。三菱東京UFJ銀行、300万円未満のスーパー定期の金利が年0.08%にもなります。
しかし、安全第一の老後資金などにとっても、万々歳なのでしょうか。1,000万円を1年預けておいて、受け取ることのできる金利は、年に税込み8,000円です。この定期預金の金利の低さは、それはひどいものです。2倍になったといっても、たった8,000円なんですから。
ところがFX証拠金取引のスワップ金利はどうでしょうか。1日に10万円で150円です。10日で1,500円・・・と数えていくと、1年365日で約55,000円となります。100万円なら・・・と計算も簡単です。しかも、このスワップ金利は、放っておいても毎日受け取ることのできる収入なのです。
FX証拠金取引のスワップ金利は、なぜ10万円でこんな高い金利を得ることができるのでしょうか。それは、FXのポイントの1つである「レバレッジ効果」にあります。スワップ金利は、外貨の買い(BUY) 外貨の売り(SELL)で、USD/JPY +152円 ?155円となっています。
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量的緩和政策とは?
通常、金融政策とは、金利の上げ下げにより、マネーサプライ(通貨供給量)を増減させる政策のことを指します。しかし、いわゆるゼロ金利政策で日本銀行は金利を0パーセントまで引き下げてしまっために、これ以上金利を引き下げることが出来なくなりました。そこで、資金の絶対的な供給量から資金量を直接コントロールして金融政策を運営しようというもの。
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