1.手数料はFXが圧倒的に安い。
顧客が外貨預金で円を外貨に交換する場合はTTS(対顧客電信売相場)、外貨預金を解約して外貨から円に交換する場合にはTTB(対顧客電信買相場)と金融機関の為替コストが加わった手数料を払わなければなりません。
このTTSとTTBいうレートですが、米ドルの場合、TTM(仲値)に片道に対し1円ですから、往復でTTMに2円の為替コストががかかります。つまり、顧客は金融機関からTTMに為替コストが加わったTTSで購入し、また、金融機関に対しTTMから為替コストが差し引かれたTTBで売却することになります。
それに対してFXの手数料は、取り扱う業者にもよりますが、片道5銭、往復で10銭程度のところがほとんどで、業者によればもっと割安な手数料で取引ができるところもあります。米ドル以外の通貨に至っては、往復2円(ユーロで往復3円)で以上かかることはざらにあります。
2.金利もFXが高い。
外貨預金には普通預金と定期預金がありますが、普通に外貨預金というと、外貨定期預金のことを指すようです。円の定期預金に比べて金利は高くなっています。その金利も、外貨預金は満期にならないと受け取ることができないのに対し、FXは外貨預金の金利に相当するスワップ金利を毎日受け取ることができます。
1万米ドルの外貨預金をすると、1年後に受け取ることのできる金利は多く見積もっても円換算で約40,000円程度ですが、FXでは1万米ドルの取引を行うと1日に付き約150円程度のスワップ金利、1年間で約55,000円のスワップ金利を受け取ることができます。
しかも、その受け取る事ができる金額も外貨預金とFXを比べると、FXの方が多いのです!
3.FXはいつでも決済できる。
外貨預金は定期預金ですから、満期にならないと解約できません。もちろん手数料を払えば、解約することはできます。そうしますと、為替が急激な動きをし初めても、手の打ちようがありません。いったん預けたら、損する覚悟で放っておくか、手数料を払って解約するしかありません。あわてても仕方ないのですが、FXはいつでも決済できますので、流動性がある点で気が楽といえます。
もうひとつ、外貨預金は銀行に足を運んで手続きをしなければならないのに対して、FXはオンライン取引が主流ですので、自宅にいながら取引をすること可能です。しかも、取引自体もインターネットで平日ならば24時間取引が可能です。