通貨単位としてのポンド(pound)は、エジプトなどでも使われますが、単にポンドというと通常はイギリスのポンド(UKポンド)のことをさします。補助単位はペニー(penny)ですが、通常は複数形のペンス(pence)を用い、1ポンドは100ペンスとなっています。

大英帝国の経済力を背景にして、国際的な決済通貨として使われたポンドは、イギリスの欧州連合(EU)加盟に伴った、ユーロへ通貨統合に参加するかどうかが焦点となりましたが、イギリス国内に反対が強く見送られ、現在も独自の金融・通貨政策を実施しています。
かつての基軸通貨は、変動相場制へ移行し、大英帝国の面影はすっかりとなくなりましたが、マーケットの規模が小さいために、非常に値動きが荒くなる傾向があり、為替変動の幅の大きい通貨となっています。この値動きの荒さゆえに、相場好きからは面白いと見る向きも多いようです。
英国の概要
面積 24.3 万KM2(日本の約2/3) 首都:ロンドン
人口 5,923 万人(2002 年)
主要産業 航空機、電気機器、エレクトロニクス、化学、金属、石油、ガス、金融
GDP 22,031 億ドル(2005 年名目)
失業率 4.8%(2005 年、英国国家統計局)
主要貿易相手国
輸出:米、独、仏、オランダ
輸入:独、米、仏、オランダ
中央銀行:英国中央銀行