テクニカル指標としてポピュラーなのが移動平均線です。移動平均線はある期間の平均株価を移動させることで、相場の方向や転換点を知ろうとするものであリ、移動平均線を利用して売買するときの基本となるのが「グランビルの8法則」です。

最初の買いから、押し目買い・買い乗せ・買い手仕舞い・戻り売り・売り乗せ、と移動平均線の動きで売買のタイミングを捉えようとするものです。よく「ゴールデンクロス」「デッドクロス」など相場の解説にでてくるので、聞き覚えのあるのではないでしょうか。

J.E.グランビルが、株価と移動平均の位置関係に注目して、売買ポイントを以下の8項目にまとめてもので、グランビルの法則と言います。

移動平均線も一目均衡表と同様に、短期・中期・長期線などの組み合わせ法が多く使われます。同一銘柄を分析するのであるから、短期(小勢)は早く変化し、長期(大勢)の変化は遅いのが当然で、どこにでもある日足を眺めれば一目瞭然です。

下降トレンドの上側の線は右下に下がっているが、天井と思われる地点から、天井により近い下がった点を直線で結んだら飛びぬけたところはないでしょうか。ラインから飛び出た日足の陽線が短期のダマシといわれ、ダマシを補うためにダマシがでない長期線を選んで使うことになったりしますが、これでは終わってしまった相場をモデルに、未来を当てはめては実践が鈍るというものです。