futures 先物取引入門

為替取引の注文方法

FX証拠金取引の基礎知識


外国為替市場は1日24時間、世界中のどこかの市場が開いていて売買されています。しかし通常、24時間常に市場の動きを見張っていることは不可能です。そんな市場の変化に合わせた注文の仕方もあります。

指値注文(さしねちゅうもん)

通常の指値注文は、指定した値段かそれより有利な値段でのみ取引が成立する注文方法です。つまり、買いの指値注文であれば指定の値段以下で、売りの指値注文であれば指定の値段以上で売買が成立することになります。

市場に100円80銭で売りたいという人がいます。あなたは、100円00銭で買いたいと指値注文をしたとします。その後仮に、100円10銭で売りたいという人が現れても、100円00銭でなければ売買は成立しません
売買注文を出すとき、値段を指定します。「1,000円で買い」なら、1,000円以下なら買うと言うこと、「1,500円で売り」なら、1,500円以上なら売ると言うことです。

成行注文(なりゆきちゅうもん)

値段の指定をしないので、市場の値動きにまかせた値段で約定するのが成行注文です。最も市場での優先順位が高く、より確実に売買を成立させることができます。

市場に100円80銭と100円50銭の売り注文と、100円20銭の買い注文があったとします。あなたが、成り行きで注文を出すと、100円50銭で売買が成立します。
銘柄と数量のみ指定して、値段は売買の成り行きに任せて注文を出すこと。

ストップ注文

この注文は受け付けた時点で執行されるのではなく、値段がその指値をつけた瞬間に、成行の買い(売り)で注文が発注されます。

したがって、値動き次第では、指値と大きく離れた値段で成立することもありますので、その点については十分注意する必要があります。

100円80銭で新規の買い注文が成立しましたが、その後下げ続けると損失が大きくなるので、1円50銭マイナスの99円30銭でストップ注文を出しておきます。すると、市場で99円30銭の値段がついたら成行注文となって損失が限定できます。
しかし「成り行き」で注文が執行されますから、実際には指値の99円30銭以上の99円00銭(マイナス1円80銭)になることもあります。

そのほかの注文

● if Done注文(自動利食い、損切り)

一つの注文が実行されたら、そのあと指定した条件になったら、2つ目の注文を実施します。

ドル安になると予想している時、110.5円と少しドル高になったので、第一の条件で「売り注文」をします。売買が成立した後、109.5円と思惑通りドル安になったら、第二の条件で「利食いの注文」が自動で実行されます。思惑がはずれた時の保険の為の、損切りを同じように注文できます。

● OCO注文(成立したら片方をキャンセルする取引)

同時に2つの注文を出して、一方の注文が成立したら、片方はキャンセルするような「注文利食い」と「損切り」の両方の注文ができます。

1ドル=100円で1万ドルの買いポジションをもっているとして、為替レートが100.50銭になったら「利食いの売り」、99.00銭になったら「損切りの売り」と、同時注文が出しておけます。
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