futures 先物取引入門

為替取引のしくみ

FX証拠金取引の基礎知識


為替も商品先物取引と同じ証拠金取引です。売買単位(枚=まい)が1万ドル(*1) だとすると、1米ドルが100.00円のレートでのときに、1万ドル単位で行う取引ですから、100.00円×1万ドル=100万円が必要だということになります。

しかし実際の銀行間のやりとりでも、1万ドルの現金が必要な人以外は、通貨のレートの変動を利用して、差益金を狙う投機的な売買をします。そこでこの為替取引でも、『差金決済方式』と『証拠金取引』という方法で取引が行われています。

証拠金取引

この方式が取り入れられたのは、1万ドル=約100万円の現金をその都度やりとりするのではなく、証拠金という名の保証金を取引会社に預け、売買結果としての差金だけを決済しましょう、としたルールが証拠金取引です。

これは少ない資金で大きな取引ができる、というメリットがある反面、しっかりとした資金感覚がないと、預け入れた証拠金がなくなるほどの損を出すこともあるので、資金管理ができる人だけが参加すべきです。

差金決済

先物取引と同じように、100.00円で買ったドルを、102.00円でこのドルを転売したとすると、1ドルあたりの利益は=102.00円(転売価格)−100.00円(買った価格)となり、1ドルあたり2.00円の利益になります。

このような、売買の差額で儲ける方法を「差金決済方式」といいます。先の証拠金の額が2万円でも、実際には1万ドルの取引をしていることになりますから、2.00円×1万倍=20,000円の利益が得られるということになります。

差金決済とは計算上の損益のことで、この例では、上がることを想定してドルを買ったのですから、ドルが高くなるということは円が安くなることなので、高いドルと交換した円はたくさん貰えることになります。もしドルが下がったら、当然損失につながります。

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*1 売買単位(枚)は、取扱業者によって違い、1枚が1000ドル(1000倍)のとこともあります。