売買の注文 (建玉をする)

取引員に証拠金を預託したら、建て玉の注文ができます。何の銘柄の/何限月を/何枚/成行で/売りか買いをするのが最初の注文です。値段を指示して売買することもできますが、考えてやってもあまり上手くできません。成行注文は最優先で取引されます。

総資金量から建玉枚数を決める

自分が持っている資産の総額ではなく、取引にすべて使っても、他に影響がないお金の総額から、何枚建玉するかを考えます。というのは、ストップ値段が2日連続することが珍しくないので、アッと言う間に追証がかかることがあり得るからです。

100万円あったら、漠然と「半分くらいはいいだろう」と考えがちですが、さらにその半分、つまり25万円分くらいの証拠金になる建玉数にすべきです。仮に金1枚の証拠金が10万円なら、25万円÷10万円=2枚と考えるべきです。

転売・買戻しの注文の指示 (相場の変動を見て手仕舞う)

取引員に委託した建て玉を、その後の相場変動により利益が出ているうちに終了したい、、あるいは値洗い損となったので損切りたい、と判断したら取引員に建て玉を手仕舞まう(仕切る)ための指示をします。売買の注文と同じように、何の銘柄の/何限月を/何枚/成行で/手仕舞いするかを指示します。買い注文(買建て玉)の決済は転売(仕切り・買落ち)であり、売り注文(売り建て玉)の決済は(仕切り・買戻し)で行います。

反対売買による差金決済 (利益が出たら受取る)

手仕舞い(仕切り)が成立すると、損益が計算され取引員から売買差損益金に委託手数料等を含めて計算した「売買報告書及び売買計算書」が送られてきます。利益金の支払いを受けたいときは、商品取引員にご請求下されば4営業日以内に支払われます。

委託手数料

商品取引員に委託して取引を行った委託者は、その決済時に商品取引員に対して委託手数料を支払わなくてはなりません。その額は、各商品ごとに商品取引所によって定められており、新規の売り付けもしくは買い付けに係る委託手数料と仕切りの転売・買戻しに係る委託手数料がかかります。