商品先物取引

商品先物取引の基本条件

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必要最小限の知識を身につけ、最小限のリスクで最大の効果を上げ、正しい納税までが相場で儲けるための基本形です。

立会時間

東工(東京工業品取引所)のザラバ取引

午前中の前場は、09:00~11:00 、午後の後場は 12:30~17:30 の決まった時間帯に取引が行われます。

東穀(東京穀物商品取引所)の板寄せとザラバ取引

粗糖、コーヒーは、前場 09:00~11:00 、後場 13:00~15:00 の「ザラバ取引」ですが、それ以外の穀物は「板寄せ取引」という日本独特の取引方法で、1日何回かに分けて、時間帯を区切って取引が行われます。

商品先物取引に必要な資金と売買単位

先物取引は「限月の到来する前日までに、決済することによって売りと買いを相殺し、その差額を受け払い(差金決済)して取引を終了する取引」となっていますが、具体的にどう売り買いすればいいのでしょうか。

簡単に言えば、買ったものが高くなったら決済し、売ったものが安くなったら決済すれば儲かることになります。株式の売買は、現物を買って高くなったらこれから買いたい人に転売し、カラ売りして安くなったら現物を買戻して高いときに買った人に渡します。商品も同じ仕組みですが、株式は現物を買うだけの資金が必要なのに対し、先物は10分の1程度の資金で取引をすることができます。

商品は物ですから、株式のように紙くずになることはありませんが、決済までの期限がありますから株式のように買った後安くなってしまったら、仕方なく塩づけにすることはできません。株の投資でも値上がり益(キャピタルゲイン)を目的に株式を売買するのですから、今朝買ったものが上がったら、明日決済して良いのです。低位株長期保有を負けの言い訳にすることは投資の目的に反します。

先物取引がはじめての方には、耳慣れない用語もありますが、何をやるにしても、多少の慣れは必要です。大事な資金を投資することですから、決して人任せにしないで、最小限の知識は身に付けた上で、取引を開始されることが必要です。

商品先物取引の税金

商品先物取引の利益に対して、20%の申告分離課税がかかります。利益とは1月1日(大発会)から12月31日(大納会)までに決済した「商品先物取引」での、損失と利益を通算した利益のことです。

決済した日が、12月31日までというのが重要で、建玉した日付には関係ありませんし、今だ決済していない建玉の、計算上のプラスマイナスももちろん関係ありません。

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