相場の心得

過去の怖い話も知っておこう

先物取引のトラブルは突然の電話から始まった

大学の後輩と称して取引を勧誘する営業マン。先物取引の知識がないのに、知っているふりをする先輩。断り切れなくなって、お付き合いのつもりで入金したら、勤務中でも平気で電話をかけてきて、繰り返し建玉を迫られた。

100万円を証拠金として入金させ、軽くとか言って5~10枚の建玉をさせる。客の建玉が利益になっていると、電話はかかってこないが、2~3日逆に動いて追証になると、途端にうるさいほど煽りたてる。このまま損切りをすれば、100万円が戻ってこないかのような言い方をして、両建て資金として100万円を追加させる。

両建てに乗ってくればこっちのもので、あとは言いなりに売ったり買ったりさせる。昔も今も正規の手数料は恐ろしく高い。仮に「抜け幅100円」とは言っても、手数料を払って儲けるには大変な実力が必要なのだ。客が損をしようがしまいが、10枚の手数料は6~7万円もする。売りと買いとで10回もすれば60~70万円にもなるのだ。

それにしてもこの業者、やり方がセコイ。電話口で客を不安にさせておいて、これ以上損が出ないように両建てすることを薦める。利益になってしまったら、客と一緒に喜ぶのではなく営業の出番がなくなる。こんな不幸なことを繰り返ししなければいけないのだから、営業は強烈な胃袋の持ち主しか勤まらないのだろう。

騙す奴らが圧倒的に悪いのだが、騙される方もおだてに乗ったり、知識があるふりをしてはいけない。いくら知恵があったとしても、簡単には儲からない世界なのだ。普段は「話のわかる良い人」でも、飛び込みの営業マンが来たら「ぶっきらぼう」に追い返して戴きたい。

管理人が受けた相談、コーワ○○の怖いお話しや、いくら仕事でも「オレオレ詐欺」にも等しい演技力で、何度も懲りずにやってる東京コ○○など、竹崎、村木、小山など、悪いやつらが偽名を使って登場します。

騙した方の意見も聞いてみたい?というより、内部を覗き見したい人が沢山います。管理人さんは商品先物取引取次ぎ会社に就職してしごかれたが、リアルな文章(電話の向こうの知らない世界)はとても面白く読めます。商品先物取引の実態を知りたい人が沢山訪問しています。一見正論に見える内容ですが、相当悔しい思いをされたのでしょう、かなりきつい文章も見受けられます。暴露するだけで自己満足に終わっているのが残念です。

すでにだまされてしまった人は、裁判沙汰(やってはいけない!商品先物取引をめぐる紛争)になっています。
~ 「商品先物取引では、委託者の7割から8割は、損失をこうむっています。」とトップでいきなり断言していますが、「残りの2~3割は大儲けしています。」とは読めませんか?言いなりでやるから負けるのです。絶対に儲かるなんていうのは嘘に決まってるでしょ!やってはいけないのは、嘘をつく人とお付き合いすることです。くれぐれもお忘れなーくっ。

これだけ知っておけば、怖くはない

商品先物取引の営業の中には、真剣に自分の将来と経済社会における商品先物取引の有効性をいい続けていらっしゃる方もいる。営業くさいところがまったくないところがとても好きな、小次郎さんのホームページ「営業マンによる先物取引急所講座」がそれだ。

同じような内容でも、先物取引入門と同じYahoo!カテゴリーには、外務員の方も多く登録されている。この方々の多くは、取引会社に籍を置いて歩合で稼いでいる方らしいので、残念ながら相場のプロではない。業界の事情にも詳しいし、お客も大切にしてくれそうだから、情報が好きな方は利用してみてもいいかもしれない。

それとは対照的に、取引員に対する恨みたっぷりなのがこちら ⇒ 商品取引について考えてみよう の方々。「外務員の言うとおりにすれば、必ず損をします」と言っています。

逆に「外務員の言うことを一切聞かなければ、必ず儲かります」とも読めるのは私だけでしょうか?恨みのエネルギーは物凄いものがある。これだけすごい世界でも引き込まれてしまうのは、誰でも「儲け話には弱い」ということに他ならない。損が確定して初めて、損をさせられたことに気づく。いまさらそんなことを、、、といっているようなきがするのだが。

人に儲けてもらうための情報を提供して生活している人もいるので、被害者の会はせめて啓蒙運動に留めておいていただきたい、と思う次第。が・・・しかし、悪徳商法と呼ばれる、マルチやマルチまがい、勧誘などは、商品先物取引の勧誘と同じようで別なような気がする。電話をかけてきたら悪徳だというのなら、電話番号リストを使いまわし、新人教育で電話のかけ方を練習させてマンション販売をしている○○地所なども悪徳といわなければならない。あえて分類するつもりもないが、経済活動にとって必要なものと不要なものとに分けられるような気がする。

騙されやすい人は、悪徳商法?マニアックス で確認してはどうでしょうか?世の中にはいらないものが、こんなにもたくさんあります。誰かに勧誘を受けたら、一度覗いて見てください。悪徳商法といわれるもののほとんどがあります。以前ダマシのテクニックを学ぶために、ハバーライフというダイエット食品の集会?に行ったことがあります。

ハーバーライフではなくハバライフといっていました。熱に浮かされたような人が、変わりばんこにステージに上がって「先月は?十万円頂きました」などとといって、会場の興奮を煽っていきます。みんな普通に話しはできるようですが、ショーが始まると目がうつろなんです。金のある人をだますならいいんでしょうけど、生活費を稼ぐために友達まで誘うようになったら、必ず地獄が待っています。

大儲けはできなかも知れない

得体の知れないサイドビジネスにお金を出すより、元手をしっかりと作って相場を張るべきです。相場は立派な経済行為ですが、儲け話に騙されたとかということも話題になることから、ウサン臭く感じたり、インチキという考え方をする人が多いのも確かです。

しかし相場が危険であればあるほど、儲るのときもダイナミックで、一旦味をしめるとその味が忘れられなくなるといいます。それは恐怖が快感であることより、儲かったときの快楽が忘れられないことにあるようです。

ところが相場をする人のすべてが派手なのかというと、けっしてそんな派手な売買をする人ばかりではありません。相場師とは「相場で利益を出し生計を立てている人」のことをいいますが、損と利益を繰り返しながら、地味な成果を上げている人にこそ学ぶべきところがあります。

人は誰でも苦しむために生まれてきたのではなく、楽しく楽に生きるために生まれてきたのです。地味でそつのない人生でもいいと思えるのは、将来が現在よりも多少は明るいだろうという仮定があって成り立ちます。勝ち組と負け組みとの経済格差が開き、先の読めない経済だからこそ、崩れていく状況を何もしないでジッと見ているより、せめて今までの財産をヘッジすることを、日ごろから考えておく必要があるのではないのでしょうか。

「商品先物取引」は悪だ!と言い放つHPのある管理者は、資金が少なければ手を出すな!という言い方をしています。それじゃぁ、資金が多ければ勝てるということでしょうか?確かに年金積立金の資金は140兆円強で、2004年度の運用で1兆円を稼いだそうです。

ところが、資金運用などとは程遠いもので、景気が良くなったから保有株式の時価総額がアップしたということだけです。「資金が大きければ、損も儲けも大きい」とはいえますが、大量の資金と市場を操って仕手戦をやるわけではないのですから、勝敗は資金の多少に関係ありません。限度をわきまえて、相場を張れば危険は回避できるのではないでしょうか。

そうは言っても、先物で儲かっている人は5%程度で、そのほとんど(95%)が損をしているといわれますから、勝ち組の5%になるためには、特別な秘策が必要だということはなんとなくわかります。しかし、その秘策は格言にあるような「大衆と逆のことをやればいい」などと言うつもりはありません。なぜなら、大衆の動向などいくら調べても解るはずがないのですから。それなら、外務員の方を味方につけて、内部事情でも聞けば勝てるのでしょうか。

ランキングサイトには、外務員の方のホームページが沢山あります。

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よくお目にかかる プロの戦略 というサイトを運営されている方はフルコミッションなのでしょうか。外務員の方なら「相場のプロ」ではないはずですから、「プロになるための戦略」なのでしょうか?「相場とは知識と技術と決断における総合勝負」だそうですが、技術が大切なら、決断は不要なのではないのでしょうか。分析法は5日・30日の移動平均で、関係者はお客様になれないというのも気になります。これ以上書くと営業妨害ですから止めますが、ここで言いたいのは、こういう方たちでさえ儲かっているかも知れないのです。

 

命までは取られない

お金の高ではなく、「飽きないで継続する地道な努力が必要」なのだと教えてくれています。商品先物取引価格、市況等の情報から先物関連のサイトを網羅したリンク集 商品先物でいこう があります。Trading入門が「Active Trading入門」という名も無い時からリンクして戴いていたサイトです。投資顧問を覗いて見ると実に怪しいものも存在します。なにが怪しいのかというと、会員募集のページや会則はあるのに、「特定商取引法に基づく表示」などの連絡先がなかったりします。

「商品先物でいこう」※ 投資顧問活用の注意点よりには、

  • 無料で掲載されている情報と実際に入会して会員サイト内で掲載されている情報が一致しているのか、納得するまで検証すること。
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売買の責任を取るのは投資家として当たり前ですが、お金を払い込んだら売買する前にトンずらされては困ります。無料サイトなら誰の意見を信じてもかまいませんが、お金を払って情報を得るときには、法律で義務付けられた最低のルールを守っているところと契約しましょう。

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そんな複雑に考えなくても、儲かっている人は確かに儲かっています。2001年分だけで約380億円が申告漏れになっていたのが発覚しました。しかも、商品先物取引会社を通じた取引で個人の分なのです。昔はよく、外務員に「いっぱい儲けてください。

1億儲けても税務署にはわかりませんから。」などといわれたものですが、いまでは先物会社から毎月報告しているようです。なんとなくは解っていたのですが、その実態が税制改正ではっきりしたわけです。それを聞いたら、その一部でも自分の手で掴みたくなってきませんか?

先物取引を資産の運用に活用すには、毒(?)が強過ぎて素人が簡単に扱えません。しかし、本来薬も毒(?)であって、良薬は口に苦いものなのです。先物取引も適切な用法・用量が解かって服用するか、無毒化する方法が解れば、夢の特効薬になる可能性があります。

 

[最終更新日] 2017/06/05







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