相場の心得

大きな失敗を避ける

投資1回ごとに結果がでるので、悔やみ切れない場合もいい多いのですが、いくら悔やんでも過去の損失が消えるわけではありません。済んだことばできるだけ早く忘れることを心がけたいものです。特に底値で買えたり、天井で売れたりすることはほとんど不可能なのに、「もつと安く買えた」とか「もっと高く売れた」とかと考えても仕方がありません。「底値買い」「天井売り」などは神様でしかできないことなのですから。神様になれないならそんなことを考えているより、次の投資で儲けることを考えたほうが得策なのです。

「損切りした直後に価格が上昇したのを見て、あの時売らなければ、○万円儲かつたのに」とか「銘柄Aを買おうか銘柄Bを買おうか迷ったあげく銘柄Aを選んでしまつたが、実は銘柄Bにしておけば○○○円儲かっていたはず」などときりがありません。終わった後から株価チャートを見て、終わった相場をあとから振り返ってみれば、小学生でも最高の買い場と売り場がわかります。そんな無駄なこと時間を費やすなら、次の一手に気を集中すべきなのです。

過去の失敗を悔やむのは時間の無駄で、精神衛生上マイナスなだけです。株式市場は「売り手」と「買い手」がいて値段が成立します。必ず相手がいないと成り立たちません。しかもどんな相手も一円でも多く儲けたい「チョットの損もしたくない」と考えている人ばかりです。「売り手」も「買い手」もみんな必死で、欲の皮も突っ張っています。

過去の失敗を悔やんで考えごとをしていると、「売り」「買い」を反対にしてしまったり、株数を間違えたり、といつた発注ミスにつながりやすい。自動車の運転でも、考えごとをしていると事故を引き起こしやすいのです。株式投資も同じである。済んだことなど忘れてしまい、今やるベきことに集中すれば、ミスや事故にもなりにくいものです。

将棋の名人や料理の達人がノーミスというわけはあり得ません。天才として世界に名を残すような人でも、何度も失敗するのが普通でなのです。一般投資家が失敗を繰り返すことなど恥でも何でもありません。ごく当たり前のことであると考えて、過去の失敗など気にせず、前向きに次の一手の次‐のことだけを考えるようにしましょう。

[最終更新日] 2016/03/18







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