手仕舞いがすべて

スポンサードリンク

「相場は人気の裏を行く」の通り、市場に参加している投機家は、強気・弱気そして常に迷っている。需要・供給・取り組み・出来高・人気・日柄のファンダメンタルズを考慮してもよく分からないのが本音。相場の奥義があるとすれば、「相場と喧嘩をするな」「萬玉張るな」「しまったは仕舞え」の三つか。

両建ては両損といって、両方の玉が利益になることはない。一般に両建てとは、建て玉が不利になった時、一時的に損益を固定するときに使う手と思われている。両建てはすべからずであるが、利のある玉から食って損の玉を放置してしまう。食ったら最後、放置した玉は永久に戻ることはない。

ナンピンは、できるだけ建て玉を実際の相場に近づけるテクニックであるのに、分の悪い玉とは縁が切れないままにしてしまう。順調なときは、利益計算が楽しいものである。ところが逆境になると損の計算をしたくなくなる。そして、損をしたときに反省をしない。儲かったことだけを繰り返し思い出して、ひとりで楽しんでしまう。

「しまったは仕舞え」と「利は伸ばせ」が頭で分かっていてもできない。「しまった」と気づく時が問題である。萬玉張って、追証がかかったときに「しまった」と気づくから「仕舞え」ないのだ。損がハッキリしているから仕舞えない。どうしても萬玉を張りたいのなら、建て玉をする前に追証がかかったら「仕舞う」ことをしっかり頭に叩き込んでおいて、そうなったら死んでも実行しなければならない。

このページの先頭
Futures 先物取引入門 | 儲け話に騙されるな! | 商品先物取引の基礎知識 | 相場で儲ける前に | 商品先物取引の仕組み | 商品先物トレーディングルーム | 売買を判断する相場分析法 | デリバティブの目的は? | 日経平均先物とオプションを狙え! | 外国為替証拠金取引から学べ! | 株式相場の常識 | 相場で成功するための心得 | 格言で学ぶ勝者の心理 | 苦戦した時の対処法 |