如何に生き残るか

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相場の上下は1/2である。8割〜9割を狙ってはいけない。狙っても取れないから、目指しても無駄だということだ。相撲でいえば、8勝の勝ち越しで十分である。10勝以上を三場所も続けなければ大関にはなれない。驚くのは8勝の勝ち越しでも、勝率にすれば53%であり、10勝しても63%である。

相場をする者にとって、いかに大きく速く儲けるかが最大の願望だが、上手くいくのは一生の内2〜3回あればいいほうで、多くの人は当たる前に消えて行く。サラブレッドでいえば、クラシックレースなどには出場できないが、地方競馬や名も無いレースの2・3着を確実に取って賞金を稼ぐ。馬主にとってこれほどの名馬がいようか。まさしく無事これ名馬である。

当たった、曲がった、損した、儲けた、を毎日考えている。曲がったり損しそうなときは仕事も手につかない。それでいて相場で生活をしたいと考える。素人と玄人との違いは、生き残る技術があるかどうかである。「しまったはしまえ」の金言通り、いかに損切りを認めることができるかで勝敗が決まるといっても過言ではない。弾を切らさないで、資金量と建て玉のバランスを考え、くれぐれも「勝負に出よう」などとは考えないことである。

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