巷にはすぐにでも儲かりたいと願う人がたくさんいて、その人がほしがる投資法の書籍や教材、投資セミナーなどであふれています。儲かっている人がいるのですからその人のまねをすればすぐにでも儲かりそうな気もしますが実際はそうもいかないようです。そのわけは、人それぞれに売買法が違うというように、そのひとのまねでも自分なりの方法がないと勝ち続けることはできないということなのです。

100パーセント勝てる売買法でなければ、たとえ儲かると言われている売買法でも売買する人が違うのですから、必ず勝てると言う保証がないことになります。だからその売買法が駄目なのかと言うとそんなことはありません。ある程度の勝率がある売買法なら、あとは自分が信頼できるかどうかにかかっています。つまり、自分に合うかどうかです。

自分に合う売買法を見つけたり出会ったりしたら、自分になりにアレンジして自分のスタイルに変更して、同じような勝率になるかどうか検討するのです。たまたま買った玉が数週間後に数倍になったというのでは、たまたま売ったら数週間後に数倍の損になることもありうるわけですから、たまたまでは意味がありません。

「これが合うかも」と思った方法が、資金的に無理な方法かもしれません。または、日中は四六時中張り付くことができないという時間的な問題もあるかもしれません。そんな自分のライフスタイルに合った売買方法に変える必要が出てくるかもしれません。

「いつ買っていつ売るのか、そしてどう言う時に損切りをするのか」さらには、どういうときにはやらないのかです。偶然の結果ではなく、数倍儲かったらなぜ儲かったのかの意味がわかって、次にそのパターンが出たら同じように取れると言うことが大切です。

スワップ金利はトレードのおまけ

為替取引の中には、自国の通貨で金利の高い他国の通貨を買って、利ざやを稼ぐという方法があります。これがご存じの「スワップ金利」です。この投資法は、金利を日々分割してもらえるというので、一時大変人気がありました。

ポンド10,000通貨を買うと、安い業者では5,000円の証拠金で250円のスワップ金利がもらえることもありました。毎日5パーセントの金利がもらえるのです。しかし、上がり続けるポンドを10000通貨持つのならいざ知らず、為替は変動しますから、下手すると1日250円の金利をもらって、4~50倍の損を出すこともまれではありません。

50万円の証拠金で100万通貨もつと、1日25,000円の金利をもらって、50倍である125万円の損失が出ることを想像すればよくわかります。つまりスワップ金利を狙った取引方法が、誰にでも儲かる方法であるためには、継続して上がり続けなければ急激な為替の変動によって資金が危険にさらされるのです。