建玉を分割すれば、平均値を有利にできるうえに安心感があるので実行しやすいといえます。建玉を分割するのですから、最低で2分割になります。建玉の予定が10枚であれば、5枚を2回に分けて建玉します。

最初の建玉

はじめの建玉は、単純な売買と同じです。上がったところか下がったところを、逆張りで建玉をします。急激な転換で逆行がない場合には見送るか、落ちついた値動きになってから建玉しても十分です。

残りの建玉

難平(ナンピン)をして平均値を有利にするのではなく、最初の建玉に利益が乗ったら、残りの建玉をして精神的に楽にします。このときも逆行で建玉をします。建玉に利益が乗るということは、単に利益勘定になることではなく、建玉をすると判断した時点の終値より有利になることです。

分割手仕舞い

予定枚数の建玉が終了したら、分割して手仕舞いをします。最初の建玉が逆行して、予定数に達しなかったら、利益が乗っていないことですので即手仕舞いです。数日間連続して順行したところか、ストップ高(安)になったら半分手仕舞います。

残りの手仕舞い

さらに順行して次ぎのストップ値段で、全量手仕舞います。もちろん反対の動きになってから手仕舞いしても十分です。

損切り

建玉の損金が最大でも証拠金の額をつけてしまったら、翌日にすべての建玉を強制処理します。このとき「戻るかもしれない」と思うのは幻想です。戻らないから大損をしている人がたくさんいるのです。